一般小児科

一般小児科診療で対応する主な症状

一般小児科では、主に次の症状の診療を行います。
発熱・咳・のどの痛み・鼻水・鼻詰まり・下痢・嘔吐・腹痛・湿疹・かぶれ・夜尿症（おねしょ）・便秘など

乳幼児期には、急な体調の変化が起きやすいため、看護している保護者の方も慌ててしまうことがあります。当クリニックにかかりつけ医登録がある場合は、診療時間外の電話相談も可能です。かかりつけ医登録がない方でも、診療時間内でしたら緊急の診療をいたしますのでご相談ください。

また、当クリニックでは下記の検査に対応しています。

• さまざまな感染症を検査する迅速キット（インフルエンザや新型コロナ、溶連菌、RSウイルス、アデノウイルス、マイコプラズマなど）
• 血液検査（数分で結果が判明します）
• 超音波（エコー）検査（身体の内部の状態を調べます）
• 心電図
• モニター（酸素飽和度の値や、心拍数を測定します）

お子さんの状態に合わせて必要な検査を行い、早期診断・早期治療を行うことを心がけています。また、お子さんが体調不良の場合、ご家族も同時に体調を崩しているケースは珍しくありません。ご家族の方の診療も同時に行えますので、ご相談ください。

よくある相談

ホームケアのアドバイス

発熱した場合、まずはお子さんの状態をよく観察してください。意識がはっきりしていて顔色が悪くなく、痙攣なども見られない場合は、慌てて医療機関を受診しなくても大丈夫でしょう。まずは休ませて、熱による苦痛を和らげてあげてください。

ホームケアでのおすすめは、水枕や氷嚢です。首回りや足の付け根といった太い血管が通る箇所にあてて、身体を冷やします。ただし、熱が上がっているときは手足が冷たくなり、震えが起きるので、身体を温められるように着衣などで調節しましょう。反対に熱が上がりきると手足が暖かくなり暑くなるため、涼しい着衣に変えてあげてください。

来院の目安・判断のポイント

生後3ヶ月以上で食欲があり、水分もとっていて、尿も通常どおり出ている状態であれば、受診の緊急度は高くありません。熱でつらいときに受診するとかえって病状を悪化させることもあるため、お家で休むこともひとつの手段です。

とはいえ、お子さんの苦しい様子を見ていると、保護者の方は心配になるでしょう。そんなときにはぜひご相談ください。「こんなことで受診してもいいのかな」などと思わなくて大丈夫です。何もなければそれが一番ですので、安らぎを得るためにも当クリニックを頼っていただければうれしく思います。